ラーメン業界のM&Aの先駆け | 成約インタビュー | 株式会社M&Aコンサルティング
  1. TOP
  2. /
  3. 成約インタビュー
  4. /
  5. ラーメン業界のM&Aの先駆け
ラーメン業界のM&Aの先駆け

ラーメン業界のM&Aの先駆け

2020.03.01

明確な目標を定めて設計した人生のロードマップ

株式会社YUNARIの小宮一哲社長(当時)は、2005年に『つけめんTETSU』を創業され、3号店を出店されたタイミングで相談にいらっしゃいました。その際「会社を大きくしたいので、40歳までにIPOやM&Aに耐えられる会社づくりを支援してほしい」とかなり明確なご依頼をいただいたことを覚えています。

 

小宮社長は当時32歳。IPOの希望を叶えるためには、遅くとも37歳までに上場準備を完了していなければ間に合いません…。我々は、小宮社長のアツい想いに応えるべく、ご依頼から5年間、IPOに向けた組織づくりに注力してサポートしました。

 

紆余曲折を経験しながらも、組織の強化は進みましたが「40歳までに」という明確な期限と計画の進捗を熟考した結果、計画の途中でIPOを断念し、M&A戦略に転換しました。断念、と書くとネガティブな選択をしたように伝わってしまうかもしれませんが、そうではありません。

 

実は、小宮社長からはIPOの希望と同時に「15億円なら売却してもよい」という明確な譲渡希望額をお聞きしていました。会社の譲渡価格は償却前利益の5倍が相場となりますから、40歳という設定期限に間に合うよう、3億円の利益を確保できる事業体制を構築していくM&A戦略を立案していったのです。その後、株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングスさんとのM&Aが無事成約し、小宮社長は希望通りの条件で株式を譲渡することができました。

 

自身のエグジットについて、具体的な目標や期限、金額を明確に設定できていることは、とても重要なことなのです。

 

小宮一哲社長

コンサルタントの目

『つけめんTETSU』の3店舗目からお手伝いさせて頂きましたが、既に人気のお店でしたので、オーナー様がお店の業務に専念出来るよう、財務管理を中心に組織の強化を行いました。
結果、創業8年で年商20億円に成長。会社の全株式を東証一部上場企業に希望価格の15億円でイグジットすることに成功しました。
現在、オーナー様の新事業・新会社による次なる野望も「SCALE」サービスで支援中です。
「M&Aは一度だけではく、何度でもチャレンジ出来る」それを、示す日もそう遠くないと考えています。

各種お問い合わせ

ご相談、その他お申し込みについての
お問い合わせを受け付けております。

お問合せは平日9:00から20:00 03-4446-3514
売却金額の無料査定
お問い合わせ