社長同士が友人である会社をまとめ、スケールメリットを活かして投資ファンドに株式を譲渡致しました。
それぞれのグループ単体では、投資ファンドの投資対象規模に満たないと判断し、2グループを有機的に結び付け、まとめることで投資ファンドの投資対象規模にスケールアップさせました。
スケール期間は1年半という短期ではありましたが、月次決算・店舗別の損益管理が出来ていなかった状況から、店舗別の月次収支管理の強化と、各グループが複数有していた会社全ての損益管理を実行致しました。
更に組織再編を行い、グループ損益の管理体制を構築しました。 その上で、企業価値向上に向けた出店計画を含む、事業計画のブラッシュアップを実現することが出来ました。
期間中、税務調査等のドラマティックな展開も数多く生じましたが、無事に乗り越え、総額でお二人の希望価額を120%超上回る株式価値により、2017年1月に株式譲渡が完了しました。
現在は、お二人ともこの投資ファンドが運営する新会社にファウンダーとして就任し、次なる野望を抱いて更なるスケールアップを目指しています。
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